気がついたらTwitterという居場所が苦しかった。
2018年の夏に友達に誘われて、Twitterのアカウントを作って。大好きな嵐のファンの皆さんと繋がった。
それまではほとんど学校の友達か他のゲームで知り合った友達、計2人のファンとしか繋がっていなかった私には、Twitterは広すぎる世界だった。
ファンアートを書いてる人がいたり、番組についてリアルタイムで話していたり、本当に色々な人がいて楽しく過ごしていた。
その後、私の実生活の方で色々と問題があった時、Twitterは私の一つの居場所になっていた。辛い時だって嵐と、顔も知らない、それでも仲良く話していた嵐のファンの存在に救われてた。
私が一番Twitterを楽しんでたのはおそらく2019年の頃かな?と思う。
同じ世代の嵐ファンの子達とツイキャスで嵐関係ない話をしたり、深夜にしょうもない話で盛り上がったり。活動休止の発表があった時はみんなで悲しんだり強がったり。アルバムとかライブとかイベント事があればバカみたいに騒いだ。
あの頃のTwitterが、本当に好きだった。
それから11月に二宮くんが結婚して、一回Twitterにものすごく疲れて、ちょっとの間やめて。その時に、Twitterのない生活の良さに気づいたけれど、それでもTwitterっていう場所が好きだから戻ることに決めた。
嵐がTwitterやYouTubeを始めたり、そうかと思えばコロナが流行り始めたり、ネットという場所が特に近かったのが2020年だった。
もうこの頃は仲良い子たちも減って、(結婚関係やシンプルにファンを卒業したり)マイペースにTwitterを続けていた。
活動休止が近づくにつれて、不安になって、その思いをつぶやいた。きっと誰に見て欲しかったとかじゃなくて、言葉にすることで不安を少しでも減らそうとしてた。
活動休止してからは、以前よりも露出が減ったこともあって、Twitterで仲良くしてる子たちはさらに少なくなった。
もちろん、ずっと仲良いままの子もいたけど、お互いにTwitterにいる時間が減っていた。
私も部活が忙しくて、時間がなくて、嵐が活動していた時に比べればかなりTwitterにいる時間が減っていた。
このまま、嵐が戻ってくるまで、いや、戻ってきてからもだらだらなんとなく、マイペースでTwitterを続けていると思っていた。
つい先日まで、本当にそう思ってた。
受験生になっても、Twitterは辞める気はなかったし、二宮くんがTwitterを始めたから、その思いはさらに強まっていた。
勉強しつつ、寝る前とか髪乾かしてる時とかにTwitterを見る生活が続くと思ってた。
でも私は昨日、Twitterをやめた。
いや、語弊を生むかもしれない。アカウントを消したわけではなくて、ただ、ログアウトをしただけ。でも、しばらく戻る予定はない。
ジャニーズの問題が話題になって、たくさんの意見を目にするようになって、どうしても考えすぎてしまう私はTwitterに振り回されていた。
もう見たくないのに、指が勝手にスクロールして心無い言葉を見ていた。
この問題を放置しておけばいいとは思わない、思わないけど。私はただ大好きな嵐を応援していたいだけなのに、それすら否定されてしまうことにも疲れた。ただ、たくさんの意見がぶつかり合ってることにも疲れた。
まぁこれだけではないんだけど、とにかくTwitterにつかれた。毎日毎日何時間もTwitterを見た。……2019年は楽しく見ていたはずなのに、もう、楽しいという感情はなかった。
何をしててもTwitterの意見が頭から離れなくて、寝れなかった。マジで自分でも笑えてくるんだけど、そんなことで生活習慣が狂って体調が悪くなって。
もう、Twitterをやめないといけないと思った。
本来楽しいはずのTwitterで疲れて体調崩してるなんて…何やってるんだろう。
だから私はTwitterをログアウトした。
この後どうするかは決めてない。落ち着いたら戻るかもしれないし、そのまま消してしまうかもしれない。
今はまだ、ニュースの見出しにそのようなことが書いてあるだけで思い出して苦しいから。どうしてもそのコメント欄を見る手が止まらないから、ニュース記事のランキングが出てくるのも消した。
でも私は本当に本当にTwitterって場所が好きだった。大好きだった。楽しかった。ずっとあの場所にいたかった。
それだけなのに、なんだかなぁと思う日々です。
#嵐
#二宮和也